▼ソファーベッドはどうして結露するのか

カテゴリ:ソファーベッドのお手入れ

 

冬、窓を閉めた部屋の中をストーブで温めていると、窓が水滴でぬれていることがあります。室内の空気のうち、窓際の空気が外の冷気で冷やされて、空気中の水分の保有量を超えてしまうために水蒸気が水になって窓についたもので、これが結露です。

では、ソファーベッドはどのような状況で結露するのでしょうか。まず、窓の結露のように外気と室内の温度差による場合があります。つまり、窓際、壁際にソファーベッドを設置していると結露が起こりやすくなります。

また、ソファーベッドの上にマットレスを敷いている場合、ソファーベッド表面とマットレスの間に温度差ができて、結露してしまうのです。

 

 

ソファーベッドの結露を防ぐために

 

ソファーベッドが結露してしまうと、そこから細菌が繁殖して、悪臭やカビが発生してしまいます。とても不潔なので快適な生活はできなくなりますし、カビの胞子は喘息など病気の原因でもあります。では、結露を防ぐにはどうすればいいでしょうか。

結露は水滴ですから、湿度が高いと起こりやすくなるのです。できるだけ湿気がこもらないようにソファーベッドを設置し、使用する気遣いが必要になります。

 

結露を防ぐソファーベッドの設置場所と使用法

 

ソファーベッドを使用していると、どうしても汗や汚れがついてしまうものです。その上で結露してしまうと、細菌やカビが繁殖する条件が揃ってしまいます。なんとしても結露を防ぎ、快適な暮らしができるようにしましょう。

 

設置する位置を考える

 

外気の影響を受けやすい壁際、窓際に設置するのは避けましょう。

日本の家では、なぜか(おそらく部屋の広さなど、住宅事情が影響していると思われます)ベッドなどを壁にぴったり付けて設置していますが、ベッドの本場である西洋の家では、部屋の真ん中に置いていることが多いです。

これは広さに余裕があるだけでなく、通気性を重視しているからだと思われます。真ん中でなくても壁や窓から少し離して設置して、通気性を確保しましょう。

 

こまめに風を通す

 

設置した後も、できるだけ風を通すことを考えましょう。軽いものであれば、下にすのこを入れるなど、工夫して風が通るようにしましょう。一度設置すると動かすのはなかなか大変でしょうが、折を見て移動させたり、壁に立てかけたりなどして、風を通すことが重要です。

家具を動かせなくなる原因として挙げられるのは、部屋が散らかってスペースが無くなることです。これは衛生的にも問題で、カビの繁殖の原因にもなるので、部屋の片づけはきちんと行いましょう。

 

ソファーベッドの上に敷く物に注意

 

ソファーベッドはベッドとソファーの両方使えるのがよいところですが、ほとんどの人はベッドにしたまま使っているようです。やはり気軽に寝そべることができる方がよいということでしょうか。

しかし、ベッドにした時に問題になるのは、その寝心地です。座面部分と背もたれ部分の継ぎ目などが凸凹して、寝心地がイマイチなのです。そのため、上にマットレスを敷いて寝心地を確保することが多いのですが、ソファーベッドとマットレスは材質が違うので、そこに温度差が出て、これが結露の原因となります。

特にソファーベッドの表面がビニールや合皮の場合、通気性が悪くなってしまい結露しやすくなります。マットレスをこまめに外しておけば問題ありませんが、ついつい長時間敷きっぱなしにしたり、何日もその上で寝転がったりしていると結露が起こってしまいます。

ソファーベッドとマットレスの間に除湿マットを敷くことである程度は防げますが、やはり限界があります。ベッドとして寝転がるところが結露するということは細菌やカビなどが発生する面積が広くなりやすく、掃除がしにくくなります。

結局処分せざるを得なくなって、経済的にも大きなダメージとなります。マットレス以外にも、カバーやシーツなどの敷物はこまめに洗濯したり交換したりして清潔に保ちましょう。

 

部屋の除湿に気を遣いましょう

 

乾燥剤や除湿剤を活用し、湿気がこもることを防ぐのは大事なことです。

ソファーベッドの下部にスペースがあるのなら、除湿材を設置しましょう。予想より短い期間で水分がいっぱいたまって驚くことがあります。日本はもともと湿度が高く、特に鉄筋コンクリートの家は湿気がこもり、結露しやすいので注意が必要です。

寒い冬や暑い夏は窓を閉め切って冷暖房器具をつけっぱなしにしていることが多いですが、外気との温度差は結露の原因です。時々窓を開けて通気をしましょう。

 

ソファーベッドの結露は部屋の状態異常のサインでもあります

 

部屋の状態が正しく、健全であれば結露することはまずありません。

ということは、結露が起こる時は、通気性が悪い、部屋のレイアウトがおかしい、不衛生であるなど、何か部屋の状態に問題があると思って間違いないでしょう。原因をよく考えて改善していけば、結露を防ぐことに加え、快適な生活空間につながることでしょう。

 

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