▼ソファーベッドは座り心地が悪いのか

カテゴリ:ソファーベッドの賢い選び方

 

ソファーベッドはソファーとベッドを兼ねているため、どちらに使っても中途半端な機能になってしまうといわれています。しかし、近年では機能的なものも増え、寝心地の良いベッドとして使えるもの、座り心地のよいソファーとして使えるものが登場してきました。

それでは、座り心地の良いソファーベッドとはどんなものを指すのでしょうか。ソファーベッドについて語った文章はベッドとしての寝心地について書かれたものが多く、座り心地についてはあまり取り上げられていません。実際はソファーとして使用している時間も長いので、座り心地は重要なポイントです。

 

 

座面のクッションが最も重要

 

ソファーベッドはクッションが重要

 

ソファーとしての機能を左右する最も重要な部分は、やはり腰を下ろすところ、座面でしょう。ここのクッション部分が特に気になります。座る時間が少ない場合は柔らかくて身体を沈めることができるものが良いとされています。ゆったりとリラックスでき、身体を包み込む安心感もあります。

長く座る場合には固めのクッションの方が、姿勢が安定して良いのです。柔らかいと腰が沈みすぎて、長時間そのままだと腰が痛くなってしまうことがあります。座面の柔らかさは、クッション部分の中綿の質とスプリングの種類によります。中綿はスポンジを使用していることが多いですが、低反発素材や羽毛である場合があります。スプリングはコイルスプリング、ワイヤーをS字に曲げた形のスプリング、樹脂や木材の弾力を使用したものがあります。

一般的にソファーベッドの座面は固めのものが多いようです。ベッドにした時に平面になることが求められるので、柔らかいと平らにならないのです。また、中綿やスプリングがへたってしまい、お尻の形に凹んだままになってしまうとベッドにした時に変な形の凸凹になってしまいます。もともと座面と背もたれの継ぎ目の部分が隙間や段差になるので、その上凸凹ができてしまうのはマットレスや布団である程度カバーできるとはいえ、ベッドとしては辛いです。

座面の高さも座り心地に影響します。柔らかくて短時間くつろぐタイプであれば脚を投げ出して座れる低いソファーが良く、長時間しっかり座るのであれば高くて膝を直角に曲げて座れる方が良いのです。ソファーベッドの場合は座面が高いものの方が多いです。脚が取り外し式になっていて、高さを調整できるものもあります。ちなみに、風通しを良くすることを考えるのであれば、脚は付けた方が良いです。

ベッドにする時にオットマンと呼ばれる角型のスツールをつなげて長さを稼ぐタイプのものがありますが、ソファーの時にオットマンを足置きにしてくつろぐことができます。座面の下に収納があるタイプはクッション部分が薄いことがあります。ただ、クッションが厚ければよいというわけではありません、材質や使う人の好みによっては薄い方が良い場合があります。

また、座布団を使用すれば座り心地は大きく変わるので、もし購入した後で調整したい場合は座布団を自分に合ったものにしましょう。ソファーを買い替えるとなれば大きな出費ですが、座布団はあまり高価なものではないので、選びやすいのです。場合によっては座面を固くするために板を敷いて、それから座布団を敷く人もいます。ベッドとして使う時も、固いウレタンマットや竹などでできた固いシートを敷いて調整する人がいるくらいですから、ベッドやソファーは案外固い方が使いやすいのです。

 

背もたれの形状について

 

ソファーベッドは背もたれを倒してベッドにするため、通常のソファーとは少し違う形のものが多いです。ベッドは平らな方が寝心地が良いので、背もたれも平らになっています。

これは背筋を垂直にするには適しているので、案外楽に座れるのですが、ゆったりくつろぐイメージとは違うかもしれません。また、ベッドになった時の形状を重視したものは背もたれの大きさが低すぎたり高すぎたりします。クッションや座布団、枕を使って自分が過ごしやすいポジションをとれるようにしましょう。背もたれと腰の間にクッションを入れると、背骨のカーブにフィットするので楽です。

背もたれが可動するのがソファーベッドの特徴なので、背もたれの角度を調節できるものもあります。ただ、可動部をあまり動かしすぎると強度的に不安が出る場合があるので、注意しましょう。可動部や継ぎ目部分の強度はソファーベッド選びのポイントでもあります。実際店頭で動かしてみて不安があるようなら避けた方が良いでしょう。

 

その他、座り心地に影響するところ

 

ソファーベッドはクッションが重要

 

座る時に意外と大切なものとして肘掛けがあります。座面が狭くなってじゃまだという人もいますが、それでも肘掛けに身体を預けて座るのはくつろげるものです。ソファーベッドでは両脇に付いていることが多いです。両脇の肘掛けが柔らかいものはそのまま枕として使えます。真ん中に付いているタイプもあります。

真ん中に肘掛けがあるものの中には、前に倒してテーブルとして使えるものもあり、便利です。ただ、飲食物などをこぼして汚さないように注意しましょう。特にベッドにして寝るのであれば、清潔にしておきたいところです。表面の素材も重要です。布製、革製、合成皮革製などがあります。

気軽に使える布製、手触りが良く高級感がある革製、汚れが付きにくく落ちやすい合成皮革製と、それぞれに特徴があります。しかし、ソファーベッドはカバーをかけて使うのが良いでしょう。構造上掃除がしにくいので、カバーをかけて汚れないようにすることと、カバーの材質で手触りや座り心地を調整することができます。専用のカバーがあればそれを使えばよいのですが、シーツや大きめのタオルなどを使ってもよいでしょう。

ベッドとして使うときには特に必要です。寝ている時は思ったよりも大量の汗をかくので、本体に直接触れたまま眠ってしまうと、汗がしみ込んで悪臭やカビの原因になります。もちろんシーツやカバーはこまめに交換、洗濯して清潔に保ちましょう。表面がきれいなだけでも座り心地、寝心地は良く感じられるものです。また、外見も重要な要素です。部屋の雰囲気に合った色や柄を選びましょう。

 

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