睡眠と効率

正しい昼寝をしていますか?効率の良い睡眠の秘訣とは

効率の良い睡眠

睡眠時間を少し削れば時間に融通が利き、より効率良く仕事ができる。または睡眠時間を削って時間に余裕ができたら、その時間を使って資格の勉強をしたり、他の目的のために時間を割いたりすることができる。こう考える人も多いのではないでしょうか?

しかし実際に睡眠時間を削ってしまうと、その後の活動に影響が出てしまうケースがほとんどです。効率良く眠るためには、どのような点に気を付けて就寝すると良いのでしょうか?時間を効率的に使うために有効な方法について紹介していきます。

時間よりも質が大事
たっぷりと寝たけど次の日にどうも頭がすっきりしないこともありますが、しかしその逆に少ししか寝ていないけど頭は冴えていることもあります。この睡眠の差にはどのような違いがあるのでしょうか?

睡眠は量より質

基本的に睡眠は量よりも質の方が重要です。たとえ長い時間眠ったとしても、質の悪い睡眠になってしまっていると起床後に頭がすっきりしないことになってしまいます。良質の睡眠を取ることこそが効率的な睡眠の取り方と言えるでしょう。

就寝の仕方次第で睡眠の質は変化することになります。効率的な睡眠とは、すなわち良質な睡眠を取ることと同義なのです。

レム睡眠とノンレム睡眠
睡眠は大きく2つに分けることができます。レム睡眠とノンレム睡眠です。レム睡眠は浅い眠りの状態のことを言い、ノンレム睡眠とは深い眠りのことを言います。レム睡眠の状態の時には脳はまだ完全に休息していない状態であるため、たとえこの状態を長時間維持したとしてもなかなか頭の中がすっきりしないことになります。

それとは逆にノンレム睡眠中には脳がしっかりと休息を取っている状態であることを示していますので、いかにノンレム睡眠に辿り着くことができるかが重要になってきます。睡眠時間が少なくても眠気がすっきり取れるという人は、寝ている間、上手にノンレム睡眠まで到達できているのです。

寝酒はNG

なかなか寝付くことができない人がお酒の力を頼るという話を聞いたことがある人も多いと思いますが、これは眠りを浅くさせてしまう原因となりますのであまりお勧めはできません。アルコールを摂取すると、体内でこれを分解するために脳から指令を出さなければなりません。要するに脳が起きている状態が続いてしまうということです。したがって就寝の直前にお酒を飲んでしまうと、深い眠りにまで到達することができず、結局よく眠れないという悪循環が発生してしまいます。

アルコールの分解には3時間ほどの時間が必要となりますので、晩酌をしたいという方は就寝の3時間前までに済ませておくことがお勧めです。

上手な昼寝の取り方は?
ほとんどの方が昼食を取った後に眠気に襲われると思いますが、上手に昼寝を取ればこの眠気も解消することが可能です。コーヒーや紅茶などのカフェインが強い飲み物を大量に飲んで凌ごうとすると、一時的には眠気が取れるかもしれませんが、その日の夜間の睡眠に影響が出てしまう可能性もありますので、摂取するカフェインの量には注意しなければなりません。

お勧めの昼寝方法は、30分だけ眠るという方法です。睡眠には、レム睡眠から始まり、どんどん深くなっていきノンレム睡眠の状態になり、そして再びレム睡眠に戻ってくるという周期があります。1つの周期は90分間で行われることになりますので、時間がある場合には90分の仮眠を取るのがお勧めです。しかし仕事をしているとそうも言ってはいられません。そこでお勧めなのが30分間だけの仮眠です。

睡眠を取ってから30分間はレム睡眠の状態にありますが、レム睡眠であったとしても多少の疲れを取ることは可能です。またレム睡眠時の目覚めはすっきりとしたものになるため、仕事のお昼休みなどを活用するとなると30分間だけの仮眠が効率的です。

注目されているお昼寝方法
最近注目を集めているお昼寝方法は、コーヒーを飲んでから40分だけ仮眠を取るという方法です。

仮眠が良い理由

コーヒーは目を覚ますために飲むものと言われていますが、それではなぜこの仮眠方法が有効なのでしょうか。その答えはカフェインが効果を発揮するまでの時間にあります。カフェインは摂取してからおよそ40分後に効果が現れます。そしてこれに仮眠を合わせることで、すっきりと昼寝を行うことができるというわけです。時間に余裕が無い時にはぜひ活用してみてください。

ソファーベッドがおすすめ
また、お昼寝をするならソファーベッドがおすすめです。ソファーベッドはソファーとベッドの両方の機能を兼ね揃えており、手軽にお昼寝をしやすいことがポイントです。ソファーベッドを選ぶ際には、座り心地だけでなく、硬さや座りやすさ、寝心地を良く吟味して選ぶようにしましょう。寝心地が悪いものを選んでしまうと、少しの時間とはいえ体が痛くなったり、逆に疲れが溜まったりしてしまいます。

お昼寝方法で効率的な睡眠ライフが送られること分かってきていますが、健康的に過ごすためにはやはり夜間の睡眠が必要不可欠となります。睡眠時間が長ければ良いというわけではありませんので、その点には充分に配慮する必要があります。また、昼寝の方法についても、30分から40分程度の時間のみ仮眠の時間を取ると効率的です。カフェインとの複合で仕事中の眠気を解消するのも良いでしょう。

最も効率良くす睡眠を取ることができれば、1日に4時間しか眠らなくても活動を続けることも可能ですし、時間を有効に活用することができます。しかし、質が悪い睡眠をした上に睡眠時間も確保していないと、不健康になってしまいますので、充分に注意するようにしましょう。まずは良質な睡眠を心掛けるようにしてください。